オークス１，２着馬が人気を集めているが、本命はそれに次ぐ人気のクイーンズウォークとする。桜花賞、オークスともに馬券にならなかったが、ローズＳを勝って勢いがある。キズナ産駒はこのコースが強く勝率が過去３年で20%である。さらに川田騎手もコース巧者であり、過去３年の勝率は44%であり連対率に至っては72%と脅威の成績を残している。このコースなら桜花賞馬やオークス馬相手でも逆転できるだろう。人気２頭はオークスからの直行であり、目標がもっと先にあるものと思われるのに対し、ローズＳを使ったこの馬はここが目標と思われ、100%近い仕上げで臨んでくるだろう。コース適性を味方につけて、両クラシック勝ち馬に割って入る可能性は十分だ。

　相手はオークス１，２着馬、チェルヴィニアとステレンボッシュだ。オークスからの直行であり目標はもっと先にあると思われるが、実力的には人気上位３頭で決まりそうである。もともと近年の秋華賞は人気サイドで決まることが多い。この２頭が揃って連を外すことは考えづらいので、この２頭に流しておこう。