本命は昨年の有馬記念馬レガレイラとする。オールカマーは何故か牝馬が強く、過去10年で連対率38%、単勝回収率231%と優秀な成績を残している。また、スワーヴリチャード産駒の中山芝2200mでの成績もサンプルこそ少ないものの連対率50%で回収率も単複ともにプラスだ。この馬自身2200mは初めてだが中山では有馬記念、ホープフルＳとＧＩを２勝している。中山でこのメンバーならまず勝つだろうし、悪くても連には絡むだろう。軸はこの馬で決まりだ！

　相手本線は同じく牝馬の有力馬ホーエリート。前走の目黒記念は牡馬相手にＧIIで２着と好走している。また、条件戦であるもののこのコースで勝利の実績もあり、ここでは期待できそうだ。

　その他の馬では昨年のこのレースで３着のリカンカブールが侮れない。また、近走ＧIIで４連続馬券圏内でモレイラ騎乗が魅力のクロミナンスも押さえておこう。

　なお、前売りオッズ的には三強の一角のドゥラドーレスはルメール人気で人気過剰な気がする上に、父のドゥラメンテの産駒のこのコースでの実績がイマイチなので、消すこととする。