三連休の三日間開催で毎日１つずつ重賞があるが、その１つ目となる福島記念。混戦模様のローカルハンデ戦である。ハンデ戦で迷った時は「軽ハンデの酒井」を買えば良い。というわけで、クリノメイを本命にする。チューリップ賞を勝った３歳牝馬である。前走の秋華賞はさすがに相手が強すぎたが、ここなら通用する。福島記念は過去のデータから若い馬が活躍するレースであるので、そういった意味でも狙い目だ。福島初見参だが、この馬を本命としよう。

　相手筆頭は福島芝2000mで産駒連対率22.7%の好成績を誇るサトノクラウン産駒のパレハとしよう。この馬自身もこのコースでの勝利があり、期待できそうだ。穴を開けてもらいたい。

　混戦模様なのでその他の馬にも手広く流す。ハンデ戦ながら極端に荒れるレースでもないので、消去法で軽ハンデと重賞勝ちがあることが魅力なものの早熟と思われるキタウイングと、ハンデ戦では狙ってはいけない若い頃の活躍のせいでハンデが重くなっている高齢馬リフレーミング、バビット、ダンディズムは消して、それ以外の馬全てに流そう。配当妙味を考えて福島で勝った実績のあって一発がありそうなアンリーロードに▲を打っておいた。