あけましておめでとうございます。「一年の計は金杯にあり」と古来から言われていますので、金杯はバッチリ当ててＪＲＡからお年玉を貰いたいですね。

　さて、ここ２年、中山金杯では前走エリザベス女王杯の馬が２着に来ている。その２頭はエリ女では２桁着順だったのだが、今年エリ女から直行のシンリョクカは前走４着と好成績だ。エリ女から直行が激走のローテーションとなりつつあるが、そのエリ女で４着に健闘したのだからこの馬を本命としよう。ハンデは56kgと牝馬にしては見込まれたが、2000mの重賞を勝っており、距離は違うが中山牝馬Ｓで僅差の３着と中山コースもこなせている。さすがに今回は人気の一角となっているが、人気以上の走りをする馬なので期待しよう。

　相手は昨年のこのレースの勝ち馬で中山芝2000m２戦２勝のリカンカブール、同じく中山芝2000mで２戦２勝で牝馬限定ながら同コースで重賞勝ちのあるクリスマスパレード、一昨年のこのレースの覇者ラーグルフを中心にしよう。

　その他、59.5kgのハンデは重すぎるが実績は断然の秋天３着馬ホウオウビスケッツと重賞やオープンでは実績がないがコース実績のあるマイネルモーントを押さえておこう。