本命はＧII２連勝中の勢いに乗るシュヴァリエローズ。個人的に２歳時にオープンを勝ってから注目していた馬だが、６歳になってから本格化（再本角化と言ったほうがいいか？）。ずっと2000m以下ばかり使われてきたが、長距離を使うようになったのが功を奏したようだ。京都記念、ステイヤーズＳと長距離のＧIIを勝ってここに臨む。2400m以上のレースなら負けないだろう。今回は厩舎２頭出しで臨んでおり勝負がかりと思われる。

　相手本線は昨年の４着馬マテンロウレオ。このコースで先行馬にとって有利な内枠を引き当てた。また、このレースと相性の良いアメリカＪＣＣで２着に好走している臨戦過程も好材料だ。昨年以上の走りに期待しよう。

　もう１頭、人気だがアーバンシックを押さえておく。昨年の菊花賞馬だ。その後、有馬記念に出走し６着と悪くない内容だった。長距離のＧIIなら好走するだろう。

　縦目も押さえて上記３頭のボックスで勝負しよう。