2026年 9月27日(日) 4回中山9日目 15:40発走
11R第60回スプリンターズS
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定)芝 1200m 16頭立

 近年のスプリンターズSは荒れるようになっており、ここ4年連続馬連万馬券となっている。特に昨年は馬連6万馬券の大波乱だった。今年も確たる軸となる馬がおらず、人気が割れている。話題性という意味では桜花賞馬スターアニスの挑戦が注目を集めているが、未勝利戦以来の1200m戦で距離適性が微妙な上に、勝負レースであるマイルチャンピオンシップへの叩き台であることは明らかであるので、絶対的な信頼は置けない。というわけで今年も荒れると読んで穴狙いで行こう。

 武英智厩舎が3頭出しで勝負に来ているが、その中の1頭ジューンブレアを本命とする。昨年のこのレースの2着馬である。中山芝1200mでは[3,1,0,0]のコース巧者だ。昨年はコース実績を根拠としてこの馬を対抗に推したのだが、前年の覇者ママコチャ(6着)を軸にしていたため予想はハズレだった。コース巧者でありながら人気がない。それならこの馬を本命に勝負しよう。ここ2戦は2桁着順だが、中山以外ではあまり走らない馬なので気にする必要はない。

 武英智厩舎のもう1頭のサウンドモリアーナも前走キーンランドカップを制している割には人気がない。キーンランドカップ2〜4着馬の方が人気があるぐらいである。しかし、それらの馬を前走負かした実績を考えると穴として狙うのは面白い。本命馬との2頭軸で狙ってみよう。

 相手は高齢だが衰えは見せていない昨年の覇者ウインカーネリアンを中心に手広く行く。消去法でデータ的にセントウルS組は4着以下の馬は来ないのでセントウルS惨敗のレッドモンレーヴ、中山では凡走ばかりであり父アジアエクスプレスの産駒自体が中山芝1200mが苦手なピューロマジックを消しとし、その他の馬に手広く流す。なお、エーティーマクフィに×を打ったのは3頭出しの武英智厩舎だから(これを書いている時点での前売りオッズは同厩舎の中で最も人気だったりする)。

結論
[馬連]
ボックス(04,05,14) ・・・ 200pts
04-(02,03,06,07,08,09,10,11,12,13,15,16) ・・・ 100pts
05-(02,03,06,07,08,09,10,11,12,13,15,16) ・・・ 100pts
B枠馬印馬名性齢騎手斤量
B1 1 レッドモンレーヴ 牡7酒井学58
1 2 △アイサンサン 牝4幸英明56
2 3 △ママコチャ 牝7武豊56
2 4 ◎ジューンブレア 牝5 *坂井瑠星56
3 5 ○サウンドモリアーナ 牝4 *吉田隼人56
3 6 △ワールズエンド 牡5津村明秀58
4 7 △ペアポルックス 牡5岩田康誠58
B4 8 ×エーティーマクフィ 牡7富田暁58
5 9 △スターアニス 牝3 *C.ルメー54
510 △レイピア 牡4横山武史58
611 △ルガル 牡6鮫島克駿58
612 △ブラックチャリス 牝3 *浜中俊54
713 △パンジャタワー 牡4松山弘平58
B714 ▲ウインカーネリアン 牡9三浦皇成58
815 △フリッカージャブ 牡4 *西村淳也58
816 ピューロマジック 牝5岩田望来56
レース後のコメント

 ピューロマジックが果敢にハナを切り、そのままクビ差で粘りきって勝利を収めた。同馬はサマーシリーズのチャンピオンだが、夏に3戦使われていたことでの見えない疲れを懸念していた。それに加えて、父アジアエクスプレスの産駒自体が中山芝1200mの成績が良くないという血統的なデータがあったため、予想段階で消去法により切っていた。ピューロマジック自身も過去このコースでは凡走ばかりだったため、まさかここで産駒初のG�T制覇を成し遂げるとは思わなかった。他にも前に行きそうな馬は何頭かいたが、スタートから思い切ってハナを奪いに行ったことが最大の勝因だろう。

 軸の1頭として期待したサウンドモリアーナは好スタートから好位をキープし、直線では2着のワールズエンドと馬体を併せて激しい2着争いを演じた。結果的に僅かに及ばず3着となったが、レースの前半と後半で接触する不利がありながらも最後まで脚を伸ばしており、11番人気という低評価を覆す素晴らしい走りだった。ただ、完全に切っていたピューロマジックが勝っているため、仮にサウンドモリアーナが2着に上がっていたとしても、どの道馬券はハズレであった。

 相手筆頭として期待していた昨年の覇者ウインカーネリアンは好スタートを切って好位の外を追走したものの直線で伸びきれず6着。本命とした昨年2着のジューンブレアも8着同着に終わり、昨年のレースで好走した馬たちが馬場の影響もあってか今回は不発に終わる結果となった。人気が割れて混戦模様のなか、稍重のタフな馬場をこなして見事に逃げ切ったピューロマジックの夏の充実ぶりが際立つスプリンターズSであった。馬連万馬券という荒れる傾向は読めていたものの、勝った馬をデータで完全に消してしまったのだから完敗である。

外れ

2026年 9月27日(日) 4回中山9日 天候 : 曇  馬場状態 : 稍重
【11R】 第60回スプリンターズS
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 1200m 16頭立
着枠馬印馬名性齢騎手斤量タイム着差通過順上3F人単勝体重増減調教師賞金
1816 ピューロマジック牝5岩田望来 56 1.09.201-0135.6 924.5464 +4(栗)安田翔伍17000
236△ワールズエンド牡5津村明秀 58 1.09.2クビ03-0335.3 510.7472 +2(栗)池添学6800
335○サウンドモリアーナ牝4吉田隼人 56 1.09.2ハナ05-0335.21127.0454 0(栗)武英智4300
459△スターアニス牝3C.ルメー 54 1.09.41 1/410-1035.1 13.7484 +4(栗)高野友和2600
511 レッドモンレーヴ牡7酒井学 58 1.09.61 1/414-1435.01452.3510 -2(美)蛯名正義1700
6714▲ウインカーネリアン牡9三浦皇成 58 1.09.6クビ05-0335.6 613.9518 +4(美)鹿戸雄一 
748×エーティーマクフィ牡7富田暁 58 1.09.7クビ14-1435.2 821.9476 -6(栗)武英智 
824◎ジューンブレア牝5坂井瑠星 56 1.09.7頭07-0835.61228.3496+12(栗)武英智 
847△ペアポルックス牡5岩田康誠 58 1.09.7同着03-0335.91336.7482 +4(栗)梅田智之 
1023△ママコチャ牝7武豊 56 1.09.7ハナ07-0735.6 716.1500 -2(栗)池江泰寿 
1112△アイサンサン牝4幸英明 56 1.09.8 3/410-1235.51556.1454 -4(栗)橋田宜長 
12815△フリッカージャブ牡4西村淳也 58 1.09.9 3/402-0236.2 37.7504 -2(栗)西園翔太 
13510△レイピア牡4横山武史 58 1.10.6414-1236.01025.2508 0(栗)中竹和也 
14611△ルガル牡6鮫島克駿 58 1.10.81 1/410-1036.5 49.6532 (栗)杉山晴紀 
15713△パンジャタワー牡4松山弘平 58 1.11.9707-0837.8 23.9490 -4(栗)橋口慎介 
16612△ブラックチャリス牝3浜中俊 54 1.12.6413-1638.216113.6464 -6(栗)武幸四郎 

LAP 11.8-10.6-11.2-11.4-11.6-12.6
通過 33.6-45.0-56.6-69.2  上り 69.2-57.4-46.8-35.6  平均 1F:11.53 / 3F:34.60
単勝  16 \2,450
複勝  16 \810 / 6 \390 / 5 \800
枠連  3-8 \2,130 (10)
馬連  06-16 \13,560 (51)
ワイド 06-16 \4,850 (59)/ 05-16 \8,440 (84)/ 05-06 \3,370 (41)
馬単  16-06 \28,380 (98)
3連複 05-06-16 \73,620 (244/560)
3連単 16-06-05 \462,120 (1404/3360)

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