1着 メジロドーベル
2着 シーズプリンセス
3着 スーパードレス
関東のユタカがG1初制覇だ。父内国産の星メジロドーベル圧勝。外国産OR準外国産(輸入牝馬に外国産種牡馬)&社台ばかりが活躍するなか、父内国産でかつての名門メジロ牧場出身のメジロドーベルがそういう馬達を蹴散らし堂々の勝利。こういう馬が活躍しなきゃ競馬は面白くない。ドラマ性こそが競馬の魅力なのだから。
2着にはシーズプリンセス。外枠不利の阪神1600mで、最外枠でも二着なのだから称賛に値するだろう。
ちなみに関西のユタカ(武)騎乗の一番人気の馬は四着。
1着 クロカミ
2着 マジックキス
3着 ヤマノプログレス
そして2番手にもかなり離れてクロカミがポツンと追走。3番手以下を大きく引き離す。
4角ではもうこの2頭で決まってしまったというぐらいの差が付いていた。最後にバテたマジックキスをクロカミがかわしてゴールイン。「何で俺がWSJSに選ばれないんだ」という岡部の意地である。
結局この2頭だけが実力がずば抜けていたということなのだろう。クロカミはハンデ(51k)に恵まれてはいたが。