*ウォーエンブレム 1999年 青鹿 (米) |
Our Emblem 1991年 |
Mr. Prospector 1970年 (米) |
Raise a Native 1961年 |
Native Dancer |
Raise You | ||||
Gold Digger 1962年 |
Nashua | |||
Sequence | ||||
Personal Ensign 1984年 |
Private Account 1976年 |
Damascus | ||
Numbered Account | ||||
Grecian Banner 1974年 |
Hoist the Flag | |||
Dorine | ||||
Sweetest Lady 1990年 |
Lord At War 1980年 |
General 1974年 |
Brigadier Gerard | |
Mercuriale | ||||
Luna de Miel 1974年 |
Con Brio | |||
Good Will | ||||
Sweetest Roman 1977年 |
The Pruner 1967年 |
Herbager | ||
Punctilious | ||||
I Also 1969年 |
Sky High | |||
Roman Song | ||||
カデンツァ 1999年 鹿毛 (白老町) |
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) |
Halo 1969年 (米) |
Hail to Reason 1958年 |
Turn-to |
Nothirdchance | ||||
Cosmah 1953年 |
Cosmic Bomb | |||
Almahmoud | ||||
Wishing Well 1975年 |
Understanding 1963年 |
Promised Land | ||
Pretty Ways | ||||
Mountain Flower 1964年 |
Montparnasse | |||
Edelweiss | ||||
*ビーモル 1991年 栗毛 (米) |
Lyphard 1969年 (米) |
Northern Dancer 1961年 |
Nearctic | |
Natalma | ||||
Goofed 1960年 |
Court Martial | |||
Barra | ||||
Bemis Heights 1975年 |
Herbager 1956年 |
Vandale | ||
Flagette | ||||
Orissa 1967年 |
First Landing | |||
Salt Lake |
2016/6/25 東京11R 夏至S 1600万下(ダ1,400m)に出走。鞍上は津村。
初ダートとなったが、結果は12着。 このレースで惨敗した後、引退することとなった。重賞3着が2回ある馬なので、そのうち重賞を勝ってくれるだろうと期待していたのだが、それは叶わなかった。堀調教師も「かつてはあのシャープな切れ味から重賞級の器と考えていたのですが、どこでどう歯車が狂ったのか、あの気性を悪い方に向けることになってしまいました。結果的にこの馬の能力を最大限発揮させることができなかったかもしれません。」とコメントしている。 サラブレッドオークションにかけられるそうだが、買い手が見つかると地方に移籍するのであろう。私の手は離れることになるが、今後の活躍の場が見つかるといいな。
2016/5/22 東京10R フリーウェイS 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。
2年連続フリーウェイSに出走だが、結果は13着と一叩きしたはずなのに前走よりも着順を下げた(;_;)。
2016/5/1 東京10R 晩春S 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。
結果はまたしても10着。
2016/2/14 東京10R 雲雀S 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は石橋脩。ベリー騎手が騎乗予定だったが前週騎乗停止になってしまい、代役として以前騎乗した経験のある石橋脩騎手となった。
久々の出走だったが、結果は10着。
2015/8/15 新潟11R 新潟日報賞 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は内田博幸。
結果は14着でした。
2015/5/24 東京10R フリーウェイS(1600万下)(芝1,400m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。 結果は3着。
道中は後方からのレースで直線でジワジワと上がってくる。馬群をどうにか抜け出して3番手まで躍り出たところがゴール。勝ち馬とは 3/4 + 1 1/2 馬身離れていた。
こんなレースでした。インプロヴァイズは11番
YouTube でみる 2015/4/4 中山11R 船橋S(1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は戸崎。 戸崎に戻ったので改めて期待したが、結果は4着。
先行して最後にジワジワと上がってきたが、あと少しのところで馬券圏内に届かず。
2015/3/22 中山9R 幕張S(1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は福永。 1番人気に支持されたのだが、期待に応えるどころか14着。いわゆるビリ。 向正面でまくり気味に上がって行って3コーナーで先頭に立ったが、直線で力尽き、下がる一方だった。映像では内側の馬の陰になって馬の表情まで見えなかったが、掛かっていたようだ。騎手が引っ張っていたし(途中で抑えるのを諦めて先頭まであがって行ったが)。 課題の気の荒さが出てしまった。福永とは相性が合わないのかな?
2014/12/21 阪神9R 元町S(1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上はムーア。 実績のあるムーア騎手への乗り替わりもあり期待したのだが、結果は12着。惨敗だった。 終始内側を回る位置取り。直線で開いた内に入れた時は抜け出せるぞと思ったが、そこからエンジンがかからなかった。全く伸びず。 内側は馬場が悪かったのか?道中は内で包まれていたのでいつもの様な外に持ち出して、というレースができなかった。外に持ち出せれば結果も変わってきたかもしれない。
2014/11/1 東京10R 紅葉S (1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。 またしても57.5kgとハンデが見込まれ、結果は3着。 中団からやや後ろにつけて府中の長い直線をじわじわと追い込んできたが、詰めが甘く3着止まり。勝ち馬パワースポットと大体同じ位置に付けていたが、勝ち馬の切れが違った。なお、勝ち馬は芝初勝利。 2着の1番人気馬ダノンジェラートにもクビ差届かずの3着。もうちょっと切れがあったら2着はあったと思う。休み明けも響いているのだろう。実力的に準オープンでは上位なので次に期待しよう。
2014/6/15 東京10R 多摩川S (1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。 降級で準オープンに出走。準オープンなら力は上位だと思ったのだが、57.5kgのハンデが応えたのか結果は4着。 道中は中団からやや後方の内側を進んで、直線でジワジワと上がってきて勝ち馬シャイニープリンスに0.1秒差まで迫った。しかし、馬券圏内には入れず。 4角で外に出せなかったのが痛かった。外目に付けられたらもう少し差しを決めやすかっただろう。 夏は休ませると思うが、準オープンなら余裕で勝ち切るぐらいの能力はある馬なので、次こそ再オープン入りを決めて欲しい。
2014/5/17 東京11R 京王杯スプリングカップ GII(芝1,400m)に出走。鞍上は戸崎。 主戦の戸崎騎手に戻ったし、ここで勝つようなら安田記念も夢じゃないと思ったのだが、結果は惜しくも6着。 5着とはほとんど差のないハナ差だったが、際どい差で掲示板に載れず。現地でリアルタイムで観戦していて5着には来たように見えたのだが、惜しかった。 後方からのレースだったが、直線に入ってからなかなか前が開かず、抜け出すのに苦労していた。どうにか抜けだすと着実に伸びてきた。すんなりと前が開いてくれたら、もしくは4コーナーで大外を回してたら掲示板はもちろん馬券圏内もあったと思う。 なお、1番人気の高松宮記念勝ち馬コパノリチャード(7着)には先着。一番手ごわいと思っていたこの馬には先着したのだが…。 その後放牧に出された。このまま賞金を加えないと夏に降級して準オープンになるので、準オープンでの堅実な活躍に期待かな。重賞3着2回の実績があれば、準オープンでは力上位だし。
2014/4/6 中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)(芝1,600m)に出走。鞍上は津村。 結果は惜しくも3着でした。 道中後方に付けたが、直線で差してくる。ゴール寸前までたどり着いた時には馬群がゴチャついていた。パトロールVTRを見ると、ゴール前で戸崎騎乗のエールブリーズが後ろから差して来たインプロヴァイズに何度もぶつかっていっている。 そのエールブリーズをどうにか交わしてゴール寸前でどうにかハナ差で3着を確保。際どい3着だった。戸崎は元お手馬のインプロヴァイズだけには負けたくなかったのか?自分の乗り馬の選択が正しかったと言いたいために。というかインプロヴァイズに乗ってくれよ。そうしたら2着はあったかも知れないのに…。 最後の不利さえなければ重賞制覇という惜しいレースだった。重賞を勝つだけの力があるということは示されたので、次こそは重賞勝ちを決めて欲しい。
2014/3/23 中山11R 韓国馬事会杯(3歳上1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は戸崎。 見事に勝利を収めました!これでいよいよオープン入りです。 道中は中団に付けて3〜4コーナーのカーブでは距離ロスを最小限に抑えるべく最内の経済コースを回った。そして、直線で内の開いたところをうまく抜けて、ゴール前で先頭に躍り出る。インプロヴァイズの力もそうだが、戸崎騎手の好騎乗も光った。ちなみに戸崎は500万条件で勝った時も乗っている。
2014/1/19 中山10R初富士ステークス(3歳上1600万下)(芝1,800m)に出走。鞍上はギュイヨン。 結果は10着でした。 直線では全く伸びなかった。クラスの壁なのかな?とも思ったがマイルがベストな馬なので距離が長かったのだろう。調教師の堀先生もレース後にそうコメントしていた。次からはマイル以下で頑張って欲しい。 このレースでは2歳時に東京スポーツ杯2歳Sで負かしたバッドボーイが2着だった。インプロヴァイズも東スポ杯3着の実績にかけてもうショコット頑張って欲しいものだ。
2013/12/22 有馬記念の余韻が残る中山11R(最終レース)ノエル賞(3歳上1000万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は引き続きムーア。 見事に3勝目を挙げました! いつもは後方からレースを進めるのだが、今回は積極果敢の先行策をとった。直線では道中2番手だった先行馬モンストールとの一騎打ちとなった。「ムーア、差せ〜!」という私の魂の叫びが届いたのか、ゴール寸前でモンストールを交わして先頭に躍り出て、見事に勝利を物にした。 重賞3着の実績馬なのでこの1000万勝ちは単なる通過点だと信じている。さらなる活躍を期待したい。
2013/11/24 東京9R アプローズ賞(3歳上1000万下)(芝1,600m)に出走。鞍上はムーア。 東スポ杯3着の時の騎手ムーアが騎乗ということで期待したのだが、結果は7着。 最後方からの競馬で、直線で末脚を活かして勝ち馬に0.2秒差まで迫るが、かなりの馬が殺到していて着順は7着だった。着順ほど負けてはいないと思うが賞金が入らないのは悔しいな。
2013/8/25 新潟10R 朝日岳特別(3歳上1000万下)(芝1,400m)に出走。鞍上は福永。 結果は7着。道中は中団に付けたのだが、直線では伸びず。別に引っかかってたわけではなさそうだったが、直線ではいつものキレが見られなかった。 前が止まらない展開だったので、持ち前の切れ味が不発だった。距離短縮はいいのだが内回りというのが仇になったのかも知れない。
2013/8/10 新潟10R 信濃川特別(3歳上1000万下)(芝2,000m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。 結果は9着に惨敗。4着馬とはそれほど着差はなかったけど、ギリギリ賞金圏外で残念(T_T) 前回よりはきっちり折り合いが付いていたし、直線半ばあたりでは一瞬上がってこれるかとも思ったが意外に伸びなかった…。やはり、距離が少し長すぎるのかな?
2013/6/30 福島11R ラジオNIKKEI賞(GIII)(芝1,800m)に出走。鞍上は前走に引き続き戸崎。 堀宣行厩舎はラジオNIKKEI賞では[2,1,1,0]と出走全馬が好走しているという心強いデータがある。全てハンデ戦になって以降の成績だ。また、堀厩舎&戸崎騎手といえば昨年のこのレースの覇者ファイナルフォームでのコンビでもある。 調教も良かったし期待していたのだが、2番人気に支持されたものの結果は10着。 2コーナーを回った時点では後方でしたが向こう正面で上がっていき、3コーナーでは先行集団の一角に加わり大外を回ってくる。「直線の短い福島なので早めに上がっていったのかな?」とも思ったが、やはりかかってしまった様だ。 直線では伸びず、ハンデ戦らしい激戦で1着とは0.4秒差しかないが10着と惨敗。 福島まで観に行ったのに残念だ。
2013/4/27 東京6R 3歳500万下(芝1,800m)に出走。鞍上は戸崎に乗り替わり。 見事に2勝目を挙げました! もともと9頭立てと少頭数だったが、前走中山で3着と人気の一角になりそうだったトウショウプライドが出走取消。この時点でインプロヴァイズの勝利の確率がかなり高いものとなった。他に強力な馬がいない上に鞍上に戸崎を据える勝負がかりだったし。 レースは最後方から追走。先頭からシンガリまであまり離れていない展開だった。4コーナーを周ってからスパートを始め、外から馬群を抜き去り最後は持ったままの楽勝。 ようやく2勝目。東スポ杯で当次世代最強と思われていたコディーノ相手にいい勝負をして3着だった時は500万くらいは余裕だと思っていたのだが、その後4戦目にしてようやく500万条件を突破した。 本当は500万平場ではなく、この日行われた青葉賞に出るべき馬だった筈なのだが。 この後は一旦放牧に出して福島の重賞を目指す模様。 2013/3/16 中山6R 3歳500万下(混) (芝1,600m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。 スプリングSにも登録していたが除外になったため自己条件に回った。そして結果は2着。非常に惜しかった。 道中は後方からのレース。コーナーで外に出して早めに仕掛け、直線では大外を差してくる。先行する2頭をとらえた時は勝ったと思った。しかし、内からバロンドゥフォールに差されて2着。次は勝っておくれよ。
2013/2/17 東京9R セントポーリア賞(混) (芝2,000m)に出走。自己条件の500万条件。鞍上は初勝利時の騎手石橋脩。 前走は力を出せなかったが、重賞3着の実績がある馬が500万条件でもたつく筈はないと信じている。今後、もっと大きな所での活躍が期待されている馬なので順調に勝ち上がって欲しい。 そう思ったのだが、またしても凡走。直線で伸びずに8着。 重賞で3着の馬が2戦連続500万で掲示板にすら載れないなんて…。気象的に難しい面があるのかな。500万ぐらいは楽に通過してクラシック路線に乗ることを期待していたのに…。 2012/12/1 中山9R 葉牡丹賞(混) (500万円以下)(芝2000m)に出走。鞍上は前走に引き続きR.ムーア。 前走は重賞の東京スポーツ杯で3着に好走。今回は自己条件の500万円以下に戻る。鞍上は東スポ杯と同じムーア騎手。実績を考えるとこれは楽勝だと思ったのだが、単勝1倍台の支持を集めたものの結果は9着。 今回は先行して逃げ馬の後ろにつける2番手のレースだった。4コーナーで先頭に並びかけ、そのまま突き抜けて欲しかったのだが、逃げ馬共々馬群に沈んでしまった。 掲示板にすら入らないなんて。重賞3着馬なのに…。 中山が合わないのか、先行策が裏目に出たのか、ソエの影響なのか…。照準を東スポ杯に遭わせて仕上げて余力でここだからというのもあるんだろうな。 先行したのは作戦なのか行く気に任せたのかは分からないが、溜めてこその馬だという事が分かった。ソエとか東スポ杯を使ったお釣りが残っていなかったとか他にも敗因はありそうだが。 ブックでのコメントは「落ち着いて走れなかったことが敗因。参考外だろう。」とのこと。参考外だと信じたい。また、ムーア騎手によると2000mよりも1800mの方があっているとのことだ。 レース後に放牧が決定。しっかりとソエを治して万全の状態で春を迎えてもらいたい。
2012/11/17 東京11R 東京スポーツ杯2歳S(GIII)(芝1800m)に出走。鞍上は短期免許の外国人騎手R.ムーア。 久しぶりに出資馬が重賞に出走だ。2009年10月のシリウスSにシルククルセイダーが出走して以来である(クルセイダーは地方移籍後に地方の重賞に出走しているが再ファンドには出資していないので私の出資馬としてはそれが最後)。 結果は惜しくも3着。道中は後方待機で直線に入ってからスパートを開始し、開いた所に割り込んで上がってくる。1番人気のコディーノは強かったし、もう1頭の藤沢和雄厩舎のレッドレイヴンも外から強烈な末脚で差してきた。この2頭には及ばなかったものの、先行して3番手に粘っていたケンブリッジサンを頭差捉えたところがゴール。ムーア騎手の好騎乗もあってか馬券圏内に入った。 この日は7レースあたりから小雨がぱらついていたが、東スポ杯の馬場状態の発表は「良」。完全に乾いた馬場でやったら2着はあったかも知れない。ただし、それ以上重くなることがなく「良」発表のままでレースが行われたのは良かった。 今回はソエ放牧明けでの出走。ソエが出るということはそれだけ能力が高いということである。しかも今回は鞍上をムーアに変えてきたので調教師の堀先生は本気モードである。名手ムーアの腕にも期待するが、陣営が勝負に来ているということも伺えるので期待していた。結果は惜しくも3着だったが、勝ち上がったのも早く、重賞でもこれだけの活躍ができるのだから今後が楽しみだ。 一口馬主を初めて14年でようやく出資馬が重賞で馬券になった。ちなみに馬券は馬連勝負だったので当たらなかったけど(笑)。
2012/10/6 東京3R 2歳未勝利 (芝1800m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。
そして見事に勝利!2歳のこの時期に勝ち上がってくれて嬉しい。 なお、この後一旦放牧に出す模様。
2012/8/18 新潟5R メイクデビュー新潟(芝1800m)に出走。鞍上は石橋脩。
ゲート試験で手こずったがいよいよデビュー戦。私の持ち馬にしては早い時期のデビューだ。
馬名が決定しました。インプロヴァイズです。
シルクホースクラブが社台と提携を結んだということで、社台系の牧場の馬を持つことにした。というか持つことになったという方が近いのかな。日高の馬が去年までよりずっと少なくなったし。ちょうどユニオンにも入会したので日高の馬はユニオンで持ってシルクでは社台系を始めとした日高以外の馬を中心に出資していこうかとも考えている。 このカデンツァ10を選んだ決め手は血統と厩舎。血統面では父ウォーエンブレムは受胎率が悪くて産駒の数も少ないが、勝ち上がり率は非常に高く期待できる種牡馬だ。生まれてきたという時点で受胎率が悪いという面は当然クリアされているので勝ち上がり率の高さに期待しよう。生産者にとっては産駒の能力は高いが受胎率の悪い種牡馬は一か八かのギャンブルであるが、買う側や出資する側にとっては受胎して生まれてきた馬を買うわけだからメリットのほうが大きい。母がサンデーサイレンスなのも魅力的である。 また、この馬が入厩予定の堀厩舎は美浦の若手調教師の厩舎であるが、これを書いている時点(2010年10月末日)で全国リーディング3位である。年々ランキングを上げてきたが、ついにリーディングトレーナーも狙える位置に来た。まだまだ調教師の中では若手なので今後更なる活躍が期待できる。上位厩舎でもすでに大御所的な厩舎なら募集価格も高くなるし、ライバルが多くなかなか入厩させてもらえない可能性もあるので、若手の伸び盛りの厩舎というのは狙い目だろう。ちょうど調教師も世代交代の時期に差し掛かってることだし。 というわけでカデンツァ10には大いに期待しよう。
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