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ブルーヘヴン

牝・黒鹿毛・2014年3月31日生

生産者/グランド牧場
美浦・伊藤圭三厩舎


初勝利時のパドック(中山)

*パイロ

 2005年 黒鹿 (米)
Pulpit

 1994年
A.P. Indy

 1989年 (米)
Seattle Slew
 1974年
Bold Reasoning
My Charmer
Weekend Surprise
 1980年
Secretariat
Lassie Dear
Preach

 1989年
Mr. Prospector
 1970年
Raise a Native
Gold Digger
Narrate
 1980年
Honest Pleasure
State
Wild Vision

 1998年
Wild Again

 1980年 (米)
Icecapade
 1969年
Nearctic
Shenanigans
Bushel-n-Peck
 1958年
Khaled
Dama
Carol's Wonder

 1984年
Pass the Tab
 1978年
Al Hattab
Dantina
Carols Christmas
 1977年
Whitesburg
Light Verse
*ローズカーニバル

 2000年 芦毛 (米)
Silver Deputy

 1985年 (米)
Deputy Minister

 1979年 (加)
Vice Regent
 1967年
Northern Dancer
Victoria Regina
Mint Copy
 1970年
Bunty's Flight
Shakney
Silver Valley

 1979年
Mr. Prospector
 1970年
Raise a Native
Gold Digger
Seven Valleys
 1972年
Road At Sea
Proud Pied
Minden Rose

 1992年
Mr. Prospector

 1970年 (米)
Raise a Native
 1961年
Native Dancer
Raise You
Gold Digger
 1962年
Nashua
Sequence
Winning Colors

 1985年
Caro
 1967年
Fortino
Chambord
All Rainbows
 1973年
Bold Hour
Miss Carmie

近況
2017/12/17
 中山8R 500万以下 (ダ1200m)に出走。鞍上は武藤雅。

 結果は16着、つまりビリでした(;_;)。

 スタートで後手を踏んで後方からのレース。直線でも伸びるわけではなくあえなく最下位に敗退。
 砂をかぶるといやがる馬だし、前に行けなきゃダメなのだろう。外を回ったので騎手コメントによると「3コーナー手前までは、砂を被らずに上がっていけたんですが」だそうだが。

 このレースを最後に引退が決定。割と早い時期にデビューしてデビュー戦で3着、その次の未勝利戦を快勝した時はかなり期待した。
 しかし、500万条件に上がってからの成績は散々だった。力はあるのかもしれないが、砂を被ると嫌がってレースを辞めてしまう。それが致命的だった。同期のクイーンマンボにはこの馬の分まで頑張ってもらいたいものだ。


2017/10/15
 東京5R 500万以下 (ダ1300m)に出走。鞍上は柴田大知。

 距離短縮に期待したが、結果は13着。

 スタートはまともだったものの徐々に下がっていき、道中は最後方から。

 直線でもバテた馬を交わすだけで惨敗。雨でやる気をなくしちゃったんだろうか?以前の様に完全にレースをやめてしまいタイムオーバーというわけではなかったが、惨敗だった。


2017/9/2
 札幌9R 500万以下 (ダ1700m)に出走。鞍上は引き続き黛弘人。

 結果は13着、つまりブービー。

 ただし、ここ数走ほどには悪い内容ではなかった。ちゃんとハナを切り後続を5馬身ほど離して逃げた。直線ではバテてしまったが、走る気を起こしたという点は評価できる。1700mは距離がちょっと長いと思う。距離が短縮されたら期待できそうだ。
 今回のレースについては netkeiba.com の掲示板でも概ね好意的なコメントが多い。


2017/8/12
 札幌7R 500万以下・牝 (ダ1700m)に出走。鞍上は引き続き黛弘人。

 結果は13着、つまりブービー(;_;)

 道中は3〜4番手を進んだが、3コーナーあたりから失速してズルズルと後退した。
 砂をかぶるとやる気をなくする馬なので、出ムチを入れてでもハナを切ればいいと思うのだが、なぜ控えたんだろうか?


2017/7/30
 札幌8R 500万以下 (ダ1700m)に出走。鞍上は黛弘人。

 結果は12着、つまりビリ(;_;)

 うまくハナを切ったと思ったのだが、1〜2コーナーで競りかけられて、向正面で他の馬に抜かれたらそこから急に失速。
 3度目のタイムオーバーかと思ったが、3コーナーで他の馬に不利を受けたのでタイムオーバーは適用除外だそうだ。
 不利がなくても上位は難しかったと思う。砂をかぶるとやる気なくするのどうにかならないだろうか?


2017/7/15
 福島8R 3歳上500万下(牝) (ダ1700m)に出走。鞍上は菊沢一樹。

 芝でダメだったのでダートに戻り、砂をかぶるとやる気を無くするのでパシュファイヤーを着用して臨んだが、結果は9着。

 ハナを切ろうとしたものの、ハナに行けなかったのが痛い。それでもうまく折り合って、3〜4コーナーでは先頭に躍り出たが、直線で後退してしまった。
 前3走よりはマシなレースをしたので今後の展望がどうにか開けたものの、賞金を稼ぐには至らなかった。


2017/5/7
 東京6R 3歳500万以下(芝1400m)に出走。鞍上は吉田隼人。

 「砂をかぶるとやる気を無くす」ということでダートではなく芝に挑戦したが結果は11着。つまりビリ。3戦連続のビリである(;_;)。

 道中は控えて中団待機。直線でもじわっと上がってきそうな気配があるだけで、前の馬を捉えられずに最下位でゴールイン。前2走よりはまだマシだが、芝に転向してもやはりクラス慣れが必要なのかな。

 騎手コメントによると「「装鞍所からイレ込みが激しくて、かなり発汗していましたし、レース前に消耗してしまっている感じですね。」とのこと。能力ではなく気性面に問題がありそうだ。どうにかならないものだろうか?


2017/3/20
 中山1R 3歳500万以下(ダ1800m)に出走。鞍上は田辺。

 結果は15着。ブービーに大差を付けられてのビリだった。

 押して先団につけようとしたが、前に馬に入られると、完全に行き脚がつかなくなりずるずる後退し、向正面では大きく離れた最後方となり、そのまま直線でも最後方のままゴールした。

 田辺騎手のコメントによると「大きく離されてからは普通に走っていましたし、相当砂が嫌なんでしょうね。今日の感じだと砂を被るのを慣れさせるのはかなり難しそうですし、芝に行くしかないですかね」とのことだ。 パイロ産駒はダートのイメージが強いし、まして生産グランド牧場・伊藤圭三厩舎といえばダートの方がはるかに合ってそうなのに。

 勝ち上がりはユニオンにしては早かったのだが、500万条件では現時点で全く勝負になっていない。単なる早熟なのだろうか?


2016/12/4
 中山1R 2歳500万以下(ダ1200m)に出走。鞍上は木幡巧也。

 結果はビリから2番目の12着。ビリではなかったがタイムオーバーだった。

 スタートは悪いわけではなかったがいつもの様な行き脚は付かず。途中から上がっていったが3角あたりで急に逆噴射して大幅に後退し最後方へ。故障発生かと心配になったが、最後まで走り続け1頭は交わした。
 騎手コメントによると「3コーナーで砂を被ったところで、急に頭を上げて進んでいかなくなって…。一瞬故障かと思ったので止めようとも思ったんですが、歩様はおかしくなかったので、そのまま進めました。」とのこと。
 今まではテンからハナに行くレースだったので、レースで砂を被ったのは今回が初めてでビックリしたのだろう。能力はあるのだが精神面ではまだまだ課題が多い馬だ。

 経験が浅い騎手の油断騎乗の様にも思えるが、もし本当に故障だった場合にそのまま走らせてたらもっと悪い結果になっただろうからこれはしょうがない。


2016/9/17
 中山7R 2歳未勝利(牝) (ダ1200m)に出走。鞍上は戸崎。

 距離が短くなるのはプラスだし、外枠有利な中山ダート1200mで外枠を引いたので期待したら、見事に勝利!1番人気に応えた。

 スタート後しばらくは4頭ぐらいでハナ争いをしていたのだが、しばらくして抜け出し単騎逃げに。4コーナーを周って直線に入るとさらに抜け出して独走態勢となった。最後に後方にいたトロピカルスパートがもの凄い脚で迫ってきて、私が見ていた位置からだと「抜かれるかも」と思ってひやっとしたが、セーフティーリードを取っていたこともあり、2馬身差の快勝だった。

 距離短縮が功を奏したようにも思えたが、戸崎騎手のレース後のコメントによるともう少し距離が伸びても大丈夫とのこと。今後の活躍が楽しみだ。


2016/8/28
 札幌5R 2歳新馬 (ダ1700m)でデビュー。鞍上は武豊。

 この前週芝の新馬戦でデビュー予定だったが、予定していた武豊騎手が騎乗停止となり、また、ダートのほうが良いだろうということでここでデビュー。
 気がついたら1番人気になっていた。期待して札幌まで観に行ったが、結果は3着。

 スタートは良かったが、かかってしまい、クビを上下に大きく揺らしながら逃げる。最初のカーブも単騎逃げなのに内を開けており逃げ馬の利を活かせず。道中は大逃げだったが4コーナーで捕まってしまった。
 しかし、そのまま馬群に沈むのかと思いきや3着にはどうにか粘ったので力はあるだろう。2着馬に10馬身差を付けられて、4着馬には真後ろまで迫られたが、どうにか3着は確保。
 気性さえ改善できれば勝ち上がれるだろう。鞍上の武豊騎手のコメントにもあったが、距離は1200m〜1400mの方が良いと思う。


 馬名が決定しました。ブルーヘヴンです。
 サザンオールスターズの曲の名前を真っ先に思い出したのだが、薔薇の品種の名前だそうだ。母の名に因んで。幻の青いバラと言われる品種だそうである。
 2年ぶりに復活したグランド牧場の馬であるが、抽選になるだろうから早めに押さえておいたスズカエルマンボの14に続き、もう1頭の馬にも出資することとした。1歳夏に牧場見学に行った時に馬体が良さそうだったし、他の見学者の間でも評判だった。値段も手頃でパイロの産駒は意外と活躍しているので、期待して出資することとした。ダートでコツコツと稼いでくれる馬になると思う。厩舎は実家がグランド牧場の伊藤圭三厩舎の予定。


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