大障害・グランドジャンプは以前は準メインで行われていたのだが、いつのまにかメインで行なわれるようになっている。「障害レースは日が傾きかけた夕刻に行なうと障害の陰が長くなりレースに支障を来すのでメインにはできない」というのはメインにしたくないための言い訳に過ぎなかったのか。やればできるじゃん。それとも「技術の進歩により実施が可能となりました」ってことか?何はともあれ海外の一流どころが揃ったレースがメインではないというのは日本の恥だったので、一歩前進したということだ。
新年に行なわれた中山大障害の覇者ブランディスが人気になるだろうが、この馬は前回の大障害観戦記に書いた通り、雪で中止の際の無駄な輸送の影響が小さかったというのも勝因だと思う。そのため、人気の方が先行していると思われる。それよりだったら、一昨年の大障害1着昨年のグランドジャンプ2着のギルデッドエイジの方を本命にした方がよいだろう。前走は阪神で3着に敗れているが、この馬の得意なのは中山コース。今回は本命にしよう。フォリー騎手も2回目の騎乗なので慣れてくると思う。
連の相手は日本馬だと、ゴーカイ、ユウフヨウホウの弟のマイネルユニバースを初めとしてダイワデュール、フサイチジハードあたりか。あとは障害レースのメッカ・ニュージーランドの馬を押さえておく。
|
|
観戦記を参照。