先週のマイルチャンピオンシップの予想でＬ．デットーリの日本における成績が（回収率ベースで見ても）いかに優秀かをカイタノだが、結局ハズレ。京都初騎乗だったがダメだった。ちなみに阪神も苦手である。しかし、今回は得意の東京コースに戻ってくる。ＪＣダートといえばあのイーグルカフェを持ってきたデットーリである。デットーリがいかに優秀で馬券的にもおいしいかはＭＣＳの予想に長々とカイタノでそちらを読んでいただくことにして、今回もデットーリ騎乗の馬が本命である。デットーリが騎乗する馬はピットファイター。全然人気になっておらず全然期待されていない。しかし、この馬は東京コースで２勝をあげている府中巧者である。メンバー中東京砂漠ダートで２勝以上している馬は３頭しかいない。東京コースとの相性と鞍上と人気の無さを考えるとピットファイターで決まりである。ちなみに東京ダート２戦２勝のアロンダイトは前走の勝ちタイムが500万よりも遅い低レベルレースだったので敢えて消すことにする。

　相手は手広く行くが、昨年の２着馬シーキングザダイヤの２着付けもぜひ押さえておきたい。日本のダートＧＩは９戦２着８回（残りの１回は４着）という２着巧者である。人気にはなっているものの、２着付けで高配当を狙う。最後にピットファイターと叩き合って、鞍上の差でピットファイターがクビ一つ抜け出すと言った展開に期待。