牝馬限定のハンデ重賞というと難解かつ荒れるというイメージがあるが、実は実力馬がちゃんと連対しているレースである。まず臨戦過程だが、前走条件戦という馬の連対はまず無く、前走の格が上がるほど回収率も良くなる。また、マイル以上の牝馬重賞連対と牡牝混合重賞の５着以内という条件も必須。昨年はこの条件に当てはまらないディアデラノビアが２着に来たので更に条件を追加するとマイル以上のＧＩで３着以内というのも条件にいれてやろう。馬券を買う側に牝馬のハンデ戦は荒れるというイメージがあり、結果的に実力馬同士でもおいしい配当になっていることも多い。

　この「前走オープン」「マイル以上の牝馬牝馬重賞連対かつ牡牝混合重賞の５着以内またはＧＩ３着以内」という条件で出走馬を絞り込むと７頭に絞り込むことができる。連対するのはその７頭の中のいずれかだろう。これらの実績馬の中で近走の勢いというのを買ってウイングレットを本命とする。その他の馬にも一応○以下の印を打ったが、人気がなさそうな順番に上位の印を打っているだけ。◎を軸にしてその他の印の馬に流すことにする。