５年前に私が20万馬券を的中した記念すべきレースであり、私的にはGIにして欲しいレースである。昨年は我が一口出資馬シルククルセイダーが出走し、私の中では非常に盛り上がっていた。この日を心待ちにして淀まで遠征に行ったものだ。しかし、今年はそのシルククルセイダーは長期休養明け。降格したので土曜のアレキサンドＳに登録していたのだが、見事に除外（先週も雅Ｓに登録していたが除外）。昨年の盛り上がりを考えると寂しい限りである。

　この時期の京都のダートといえば私が20万馬券を的中させた時の平安Ｓの様に前が残る傾向にあるが、土曜日の結果を見る限りは今週も前残りの傾向にある様である。逃げ・先行か捲くりで４コーナーでは前に居る様な脚質の馬ばかりが連対している。そこで先行力のある実力馬マコトスパルビエロを本命とする。２走前の関越Ｓではコースレコードを叩き出し、重賞初挑戦となった前走エルムＳでも無難に連対。ブライアンズタイム産駒の休養明けというのが気になるところだが、アンカツを起用してきているところを見ると勝負がかりだろうからやれるだろう。勝つか惨敗かの馬なので馬連ではなく馬単の頭で狙っていこう。

　相手筆頭はダート1800mのスペシャリストであるロングプライド。ダート1800mでは[2,1,0,0]。いずれも京都のダート1800mでの成績である。血統的にも父サクラローレル×母父アジュディケーティングといかにもダート1800mで走りそうな血統である。本当はこちらを本命にしようと思ったのだが、武豊→河北の乗り替わりはマイナスと見て評価を少し下げた。

　後は実績的にも見劣りし、なおかつ先行力の無いウインカーディナル、ハスフェル以外全てに流しておく。