「ハンデ戦は軽ハンデの酒井を狙え」ということで酒井騎手が騎乗していたメイケイダイハードを本命にして中京記念で８万馬券を的中させたわけだが、先週の小倉記念でも酒井騎手の馬を本命にしたらハズレだった。しかし、今週も同じ小倉の舞台で懲りずに酒井騎手騎乗のカリオストロを本命としよう。51kgの軽斤量の３歳牝馬だ。ＧIIでは不発だったが、前走はリステッドレースの橘Ｓを勝っている。小倉芝1200mのコースはデビュー当初に２戦してともに２着と相性は悪くない。古馬相手のＧIIIでもハンデが活きれば通用するだろう。

　相手本線はモズスーパーフレア。人気は割れてはいるものの、これを書いている時点で１番人気である。本命馬とは対称的に56.5kgという重い斤量だ。Speightstown産駒はこのコースで９戦とサンプルは少ないものの４勝をあげており、44.4%という驚異の勝率を残している。この馬自身も２勝をあげているコース巧者だ。高松宮記念を勝った実績があり、今回はそれ以来の休み明けということと斤量がネックであるものの、期待はできそうだ。ハンデ戦でなければこの馬を間違いなく本命とするところだ。

　ハンデ戦であり、その他の馬にもチャンスがあるので、本命馬から馬連総流しで勝負とする。