荒れるハンデ重賞なので、穴っぽい馬をとする。本命は一昨年のスプリンターズステークス２着馬ラブカンプーだ。近走はかなり不振なので人気も全然ないが、ＧＩ２着馬が52kgのハンデで出走できるのは有利である。父のショウナンカンプの産駒はこのコースが得意であり、回収率もかなり高い。過去３年で単勝431%、複勝312%の高回収率であり、ペタ買いしても儲かる種牡馬である。近走不振ながら実績はあり、血統的にコース適性もあるこの馬を本命としよう。

　ハンデ戦でどの馬が来てもおかしくないようなメンバーなので、相手は手広く行く。消去法で、前走条件戦の馬は来ないというデータからナランフレグを消し、 近走不振で高齢のため上積みを見込まれずコース実績もないビップライブラリーも消す。その他の馬全てに、手広く流そう。先日の愛知杯で人気薄の馬を本命にしたら３着だったのにワイドを買っていなかった反省から、今回はワイドも押さえておこう。