プロは馬券でメシを食う

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3/31(日)
阪神
11R 産経大阪杯:芝 2000m G2 5歳上・別定

私は休養明けの人気馬は消し、という持論がある。昨年の天皇賞・秋なんかはいい例である。しかし、今回のタイキブリザードは別。距離はベストに近く、G1レースでの好走、スローペースになりそうだが先行力があるので展開にも恵まれている。この馬は休養明けの成績が(2200)とものすごく素晴らしい。こんな鉄砲駆けするタイプは休養明けで人気でも本命に推す。しかも鞍上が岡部なら鬼に金棒である。

対抗には現役最強の2勝馬(^^;ダンスパートナー。2勝しかしていないからといって侮れない。ここ3走連続G22着だから。しかも逃げ馬有利のスローペースで差してのものであるし。菊花賞は残念だったが2000mなら大丈夫だろう。この1点で勝負!

馬連
3(ダンスパートナー)-10(タイキブリザード) 2000pts

(結果 : 1着 タイキブリザード 2着 インターユニーク 10-11 1870)

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3/17(日)
中山
11R 日経賞:芝内 2500m G2 5歳上・別定

先週はナリタブライアン、マヤノトップガンの両年度代表馬が阪神大賞典で見事なレースを見せてくれた。天皇賞でその二頭の間に割って入る馬はやはりカネツクロスだろう。天皇賞を面白くする意味でもこの父内国産馬に頑張ってもらいたい。(もっとも昨年ここで5着に敗れたライスシャワーは天皇賞では勝利を収めているが。)
距離適正、底力は文句なし。また展開もスローなることが予想されるのでカネツクロスには有利である。本命はこの馬で間違いないだろう。タマモクロス産駒という晩成血統なので6歳のこの春が本格化だ。父のように頑張って欲しい。

そして相手は目下四連勝中のベストタイアップ。ロイスアンドロイスに乗らずこの馬を選んだ横山典にも期待できる。二走前のウエルカムSではスローペースにも関わらずみごとな追い込みを見せているので瞬発力は文句なし。

というわけで、この二頭の一点で勝負。がちがちに固いが。

馬連
2(ベストタイアップ)-9(カネツクロス) 2000pts

(結果:1着 ホッカイルソー 2着 カネツクロス 4-9 990 )

3/9(土)
阪神
11R 阪神大賞典:芝 3000m G2 5歳上・別定

ナリタブライアン、マヤノトップガンの両年度代表馬の対決が注目されている。

まずブライアンだがこの馬は昨年の秋を見ていると並の一流馬になってしまったようである。復調の兆しはあるのかもしれないが、この馬は休養明けに弱い。天皇賞では復活の期待を持てるが、有馬以来の出走である今回は見送り。騎手も南井ではなく武であるし。(別に武の技術云々ではなく相性の問題である。)

トップガンの方は、昨年秋の成績は抜群である。有馬以来のレースだがかなり期待がもてる。長距離は着外なしというのも魅力。

その他の馬では昨年2着のハギノリアルキング、7歳だがリアルシャダイ産駒はライスシャワーを見ればわかるようにこの歳じゃ衰えないだろう。それから56kgの斤量が魅力のトウカイパレスが期待できそう。

馬連
3(トウカイパレス)-8(ハギノリアルキング) 500pts
3-10(マヤノトップガン) 500pts
8-10 1000pts

(結果 ナリタブライアン 2着 マヤノトップガン 2100)

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3/3(日)
中山
11R 弥生賞:芝 2000m G2 4歳・定量

おそらく、イシノサンデー、ダンスインザダークの両SS産駒が人気を集めるだろう。これらの馬は確かに強い。きっとクラシックを賑わす存在だろう。しかし、ここはあくまでトライアルであり、賞金が足りているこの二頭は無理に勝つ必要はない。といっても、このままでは賞金が足りなそうな馬にもこれといった馬はいない。ファンの目はさつき賞・ダービーにいっているこのトライアルで穴を狙うとすれば、クラシックには出られないマル外である。マル外も今年からNHKマイルカップが新設されたので、そこに照準を絞っているのだと思うが、やはりファンの目はクラシックに行ってしまうので内国産馬ほど人気先行にはならないだろう。

そこで、今回はマル外ツクバシンフォニーを押す。この馬は適正は1600〜1800だと思うが、この距離なら走ってくれるだろう。相手なりに走る馬で連対率も100%だし。しかも乗り役が今をときめく横山典であるし。おそらくSS産駒に次ぐ3番人気になると思うので穴ではないかもしれないが、この馬からSS産駒二頭に流そう。

馬連
5(ダンスインザダーク)-13(ツクバシンフォニー) 500pts
11(イシノサンデー)-13 500pts

(結果:1着 ダンスインザダーク 2着 ツクバシンフォニー 5-13 1090 的中 500x10.9=5450pts)

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2/25(日)
中山
11R 中山牝馬ステークス:芝 1800m G3 5歳上・ハンデ

小島太が調教師試験に合格、引退へ。最後の重賞を飾ることができるか。彼は昨年のエリザベス女王杯の覇者サクラキャンドルで挑む。
ファンからみて、小島太ほど好き嫌いがはっきりしている騎手もそういないだろう。私はそれほど好きでも嫌いでもないが。確かに彼のせいで負けた馬もいるかもしれない。しかし、彼が手綱をとったからこそ栄光の勝利をおさめた馬もそれ以上にいるはずだ。彼のいるところには、さまざまなドラマが生まれてきた。これほどドラマッチックな騎手もそういないだろう。
そんな、彼が余力を残して引退する。彼に有終の美を飾らせてあげたいというファンも多いだろう。それはファンだけでなく騎手だって同じはず。なれあいで勝たせてやることはプロのスポーツ選手として褒められたことではない。しかし、騎手だって人間である。露骨に意図的に勝たせることはしないだろうが、偉大な先輩を前にすると無意識のうちに勝たせてやりたいという気持ちが働くこともあろう。とくに、最後の勝利を飾るにふさわしいサクラキャンドルという馬に乗っているのだから。
サクラキャンドルは先に引退した名マイラー、サクラチトセオーの半妹である。しかも、父はサクラユタカオー。女王杯の2400mよりもこの距離のほうが向いているはずである。というわけで、このレースはサクラキャンドルを本命に推す。

サイレントハピネスという馬もいる。サンデーサイレンス産駒は古馬になってもそれなりに通用する。AJCのダンスパートナーをみている限りそういえる。それは成長力というよりは底力が古馬になっても持続していると考えたほうがよさそうだが。また、サイレントハピネスは休養明けであるが、この馬は休養明けに強いのである。勝利を飾った2つの重賞はどちらも鉄砲か二走目である。ただし、クイーンCは11着に敗れているが3カ月半の休養なら大丈夫だろう。岡部に乗り替わり勝負を賭けた一戦であるし。

それから、前走は京都牝特で圧勝のショウリノメガミ、「牝馬の河内」騎乗の良血馬シャイニンレーサー、ハンデが軽く調子のよさそうなスプリングバーベナも押えておきたい。

馬連

1(ショウリノメガミ)-15(サクラキャンドル) 500pts
5(スプリングバーベナ)-15 200pts
6(サイレントハピネス)-15 500pts
10(シャイニンレーサー)-15 300pts

(結果 : 1着 プレイリークイーン 2着 ショウリノメガミ 1-8 9560)

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2/18(日)
東京
11R 目黒記念 : 芝2500m G2 5歳上・ ハンデ

これといった馬がいない。一応G1ウィナーがいるが。 そのG1ウィナー、レガシーワールドのハンデが56kg。これはこないでしょう。まず外し。

まず本命はダイヤモンドステークス1着のステイヤー、ユウセンショウ。前走は格上挑戦での勝利。ハンデに恵まれたとはいえここでも十分通用するだろう。

それから、シャドーロールをつけて変わり身を狙うシグナルライト。実力はあるし、先行力もあるのでスローペースになりそうなここは走ってくれるのではないか。

サウンドバリヤーもここでは狙い目である。前走の日経新春杯では4着だがそれでもハギノリアルキングに0.3秒差まで迫った。重賞勝ちもあり、このメンバーならいい勝負できるだろう。

馬連
4(シグナルライト)-9(サウンドバリヤー) 200pts
4-13(ユウセンショウ) 500pts
9-13 500pts

だっだんですが、雪のため2/19(月)に変更。枠順も変更となりました。

馬連
3(ユウセンショウ)-9(サウンドバリヤー) 500pts
3-14(シグナルライト) 500pts
9-14 200pts

(結果 1着 ユウセンショウ 2着 オースミベスト 3-6 1050pts)

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2/10(土)
東京
9R 東京障害特別(春):芝3300m 5歳上・オープン・ ハンデ

今週は障害の予想をしてみる。

ネーハイタフネスが注目を集めているが、やはりハンデが62.5kgときついのであくまで押え。ここは好調テイエムミサイルを本命とする。この馬を軸にマックスミラー、ポレール、ストロングファイブ、ネーハイタフネスに加え平地の脚のあるメジロシャガールに流せばいいだろう。

馬連
1(マックスミラー)-9(テイエムミサイル) 200pts
6(ポレール)-9 200pts
7(メジロシャガール)-9 200pts
8(ストロングファイブ)-9 400pts
9-12(ネーハイタフネス) 400pts

(結果:1着 ポレール 2着 テイエムミサイル 6-9 1820 的中 200x1820=3640)

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1/21(日)
東京
11R AJC杯 : 芝2200m G2 5歳上・別定
軸はカネツクロスで堅いでしょう。とくに雪の影響で重馬場ならなおのこと。やっと本格化といったとこか。
それから、牝馬ながらダンスパートナーも有力。マイネルブリッジはローカルではよかったが直線の長い東京ではどうだろうという気がするが、岡部騎乗ということで一応押えておこう。中京で走ったということは左回りが苦手だということはないだろうし。

スキーキャプテンは注目されているが、久々が気になるので今回は見送り。人気先行になると思うし。

馬連
3(ダンスパートナー)-4(カネツクロス) 1000pts
4-6(マイネルブリッジ) 500pts

(結果 1着 カネツクロス 2着 ダンスパートナー 690 的中 1000x690=6900)

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京都
11R 日経新春杯 : 芝2400m G2 5歳上・ ハンデ
トウカイパレスが本命今年の5歳の代は層が厚いと思うし。マヤノトップガンが有馬を制したのだから。菊花賞2着のトウカイパレスだ。

相手は好調のマヤノポセイドン、トップハンデの実力馬ハギノリアルキング。ハンデが恵まれていると思われるイブキタモンヤグラへ流そう。

スギノブルボンは金杯取消の影響で状態が悪そうなので外し。

馬連
2(マヤノポセイドン)-7(トウカイパレス) 500pts
7-10(ハギノリアルキング) 500pts
7-12(イブキタモンヤグラ) 500pts

(結果 1着 ハギノリアルキング 2着 スギノブルボン 3630)
ちなみに、トウカイパレスは3着


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