バックナンバー(7/14-10/13)
本命は府中巧者サイレントハピネス。東京では[2,1,1,0]の実績を誇る。また、休養明けにも強いので、今回は休養明けであるが問題ない。
昨年のエリザベス女王杯の覇者サクラキャンドルにも注目。1800mは血統的にもベストに近いと思われる。牝馬同士なら負けられないところだ。
この2頭とシャイニンレーサーの3点で勝負。
馬連
サイレントハピネス-サクラキャンドル 500pts
サイレントハピネス-シャイニンレーサー 500pts
シャイニンレーサー-サクラキャンドル 500pts
(結果:1着 クラキャンドル 2着 フェアダンス 1440)
骨折で春のクラシックを棒に振ったバブルガムフェローは、3ヶ月ぶりで出走した前走一番人気で勝っているものの、チアズサイレンスにやっと勝ったような感じがある。新馬戦では一番人気で敗れており、どちらかというと叩き良化のタイプである。よって人気先行になりそうなここは見送っておこう。
ミラクルドラゴンズ、カネツクロスなど先にいく馬が多く早い流れになりそうだ。NHKマイルCの覇者タイキフォーチュンは、早い流れの中を中団からいって勝利をかっさらったような感があるが、今回も休みあけであるが期待できそう。直線の長い府中であることだし。府中で二戦して負けなしという実績もある。
追い込みといえば脚質転換してから見違えるようになったマイヨジョンヌ。前走は降着になったが一位入線。夏の上り馬ということでこの馬を対抗にしよう。
それから、府中巧者ユウセンショウ。そして穴狙いだと昨年の覇者スガノオージも侮れない。
馬連
タイキフォーチュン - マイヨジョンヌ 1000pts
タイキフォーチュン - ユウセンショウ 700pts
マイヨジョンヌ - ユウセンショウ 500pts
タイキフォーチュン - スガノオージ 300pts
(結果:1着 アヌスミラビリス :2着 トーヨーリファール )
対抗はダンスパートナー。この2頭の力がずば抜けている。過去の傾向からも堅く収まることが多いレースなので実力馬は素直に信頼してよさそう。この2頭の一点。
馬連
マーベラスサンデー - ダンスパートナー 2500pts
(結果:1着 マーベラスサンデー:2着 ミナモトマリノス)
では本命は何かというと、サクラケイザンオー。春のクラシックでは期待されながら伸び悩んだが未勝利を 勝つと500万もあっさり勝利。前走の900万は惜しくも2着だったが、本賞金が増えなかったからこそ このレースでは奮起する必要がある。使われている強みもあるし、もともと素質では見劣りしないだけにこ こでは狙い目だ。同僚サクラスピードオーがマイル路線にまわるのでサクラ軍団代表として菊花賞には参戦 してほしいものである。
ケイザンオーから、イシノサンデー、カシマドリーム、マウンテンストーン、ローゼンカバリー、そして穴 狙いでケイアイセンカ辺りに流す。
馬連
サクラケイザンオー - イシノサンデー 800pts
サクラケイザンオー - カシマドリーム 600pts
サクラケイザンオー - マウンテンストーン 500pts
サクラケイザンオー - ローゼンカバリー 500pts
サクラケイザンオー - ケイアイセンカ 100pts
(結果:1着 ローゼンカバリー 2着 サクラケイザンオー 1-7 940 )
一昨年は人気のビワ、チケットがあっさりワンツー。今年もそうなってしまいそうな予感。春の天皇賞馬サクラローレルと宝塚記念馬であり昨年の年度代表馬であるマヤノトップガンの二頭は格が違う。この二頭の一騎打ちとなるだろう。
まずサクラローレルは天皇賞以来の出走となるが、休養明けの中山記念(1800m)を見事に勝っているので鉄砲でもこのメンバーなら不安はないだろう。中山記念後出走した天皇賞(3200m)でもナリタブライアンを見事に差し切っている。一定以上の距離であればどんな距離でも通用するその末脚はこの距離(2200m)でももちろん通用する。怪我に泣かされたが晩成血統のレインボークエスト産駒、本格化した6歳の今年は恐いものなし。
一方マヤノトップガンといえば天皇賞では5着に敗れたが、宝塚記念ではみごとに勝利を収めた。この馬も有馬記念以来の出走である阪神大賞典でブライアンと今年一番の名勝負といわれるデットヒートを演じており、宝塚以来の出走も問題なし。菊花賞を勝っているので長距離向きのイメージが強いが、実は2200〜2500ぐらいがベストのような気がするし。
この二頭の馬連一点でいいと思うが3着候補のホッカイルソーも、カネツクロスを敗るほどの馬だから道悪になれば狙ってみてもいいかも。と思ったらルソー君は脚部不安のため回避するようだ。といわけで馬連一点で堅いだろう。
馬連
サクラローレル-マヤノトップガン 5000pts
(結果:1着 サクラローレル : 2着 ファッションショー 2470)
軸はこれで決まりだが、あとは相手探しだ。MマリノスやMジュニエが人気になりそうだが、これらの馬は休養明けだし、格もそれほど高いとはいえない。それよりむしろ使われて来た馬を狙ってみよう。
まず、前にいく馬が少なくスローなペースになりそうなのでビッグバイアモン以外で先行力のあるホーリースピリット。バイアモンとのいったいったの競馬になるか。500万を勝ったばかりなので是非とも菊の出走権が欲しいところだ。
それからアドマイヤビゴール。ダートでデビューから2連勝。3戦目のダービーは惨敗だったが、前走は古馬相手に快勝。芝でもいけることが証明された。力があるのであがり馬であるこの馬にも期待したい。
(後日記:ホーリースピリットは出走取消)
馬連
*ビッグバイアモン-ホーリースピリット 500pts
ビッグバイアモン-アドマイヤビゴール 500pts
(結果:1着シロキタクロス:2着アドマイヤビゴール 10020)
今年は4歳馬のサクラスピードオーとヤシマキャプテンに注目が集まっている。おそらく一番人気になるであろうスピードオーはダービー以来の出走という休養明けであり、先行方の馬が揃っているので展開にも恵まれないということで見送り。次に期待しよう。 その夏に使われてきたヤシマキャプテンは分があるだろう。マイルカップ4着の実力馬で古馬相手でも充分通用する。
先行馬が多く、後ろからいける馬が有利になりそうだが、古馬勢からは関屋記念2着のシャインフォードに注目してみよう。関屋記念組はローテーション的にも有利で、あっさり最後の直線で先行馬をかわすことが期待できる。
また先行馬が逃げ切るとしたらマジックキス。朝日CCにも登録があったがハンデを見てこちらにまわるらしい。つまり、ハンデはそれほど答えないものなので最近調子をあげているだけに前で粘られたら恐い存在だ。(後日記:マジックキスはこのレースを回避して同日行なわれた朝日CCに回りました。)
馬連
ヤシマキャプテン-シャインフォード 1000pts
*ヤシマキャプテン-マジックキス 500pts
*シャインフォード-マジックキス 500pts
(結果:1着 クラウンシティー:2着 ビコーアルファ 2790)
KBC杯ではみごとに私の期待を裏切った(笑)スターマン。その後小倉記念2着と復活の兆しが。やはり、全盛期のブライアンを負かしたあの末足は魅力である。距離もベストだし仕上がりもいいみたいなので、今回は期待してもいいだろう。
それから遅れてきたSS産駒マーベラスサンデー。怪我に泣かされ出遅れたが、この夏の快進撃は見事なものであった。もともとG1級の大器なので夏の勢いでここでも活躍するだろう。下手に休養明けの馬など狙わず、昇り調子のこの二頭で勝負!
馬連
スターマン-マーベラスサンデー 3000pts
(結果:1着 マーベラスサンデー:2着 スターマン 290 )
一昨年からハンデではなく別定になったこのレース。実力・実績からいうとロイヤルタッチがずば抜けている。また、ロイヤルタッチはウィニングチケットの弟であり個人的な心情からも勝って欲しいものである。しかも、岡部に乗り変わりで勝負を賭けている。しかし、である。この馬はダービー(4着)以来の出走である。また、菊花賞から有馬記念までを見通して仕上げているはずのこの馬がこの時期のG3に万全の調子で出てくるとは考えにくい。万全じゃなくても勝てる力は持ち合わせているが、少し割り引いて考えたい。
では本命はというと、ブライトサンデー。エ女王杯2着後の休養二戦目の前走道新杯ではフェアダンス以下を押し退けて勝利を収め調子をあげて来ている。夏場は格よりも調子がものをいうので、この馬を本命に推したい。リーディングジョッキー横山典が何かをやってくれそうな気配が。
過去のデータではこのレースは荒れることになっているが、それはロイヤルタッチ級の馬が出て来ることがほとんどないからであって、やはり今年はロイヤルタッチは対抗ぐらいにはしておきたい。
それから、七歳になって初の重賞勝ちを収めるなど最近安定した活躍を見せているマイヨジョンヌも押えておきたい。
ヤシマソブリンは久々だし、距離も短いようなので消し。
馬連
8(ロイヤルタッチ)-11(ブライトサンデー) 1000pts
11-12(マイヨジョンヌ) 500pts
(結果:1着 ブライトサンデー:2着 ザフォリア 2-11 1200)
安田富がここを勝つとJRA全場重賞制覇。これは、ここ何年か札幌で開催のたびに言われているが、今年こそチャンスだろう。彼の乗り馬はノーブルグラス。昨年のこのレースの勝ち馬である。ハイペースになる可能性が高く、差し馬有利の展開になりそうなここは、昨年に引き続いての勝利も十分期待できる。
対抗には4歳馬トーヨーロータス。前走の吾妻小富士OPで古馬相手に勝利をおさめており古馬相手にも通用する力を持っている。
馬連
1(ノーブルグラス)-5(トーヨーロータス) 1000pts
(結果:1着 ノーブルグラス:2着 オギティファニー :1-4:510)
あのナリタブライアンを全盛期に京都新聞杯で負かした馬、スターマンが戻ってくる。GII2勝と実績は文句なし。久々が気になるが鉄砲成績は[2,0,0,0]であるので、初回からいきなり期待できるだろう。問題はダートでも走ってくれるかということだが、次回からは人気になると思うので今回は押えておきたい。
単勝・スターマン 1000pts
(結果:1着 メイショウアムール:2着 マルカイッキュウ)