バックナンバー(4/6-5/11)
このレースの新設に伴い、去年までこのレースと同じ役割をしていたNZTが距離短縮されて早めに行なわれるようになった。予想とはあまり関係がないが、一度レース名を決めたら開催時期はしかたないかも知れないが距離は変えないで欲しい。それは高松宮杯などについても同じ。ドンカスターステークスなんて距離が半分になってるし。どうせG1を増設するならNZTをG1にしてもいいような気がするし。
本題とはそれてしまったが、このレースはそのNZTを圧勝したファビラスラフインに注目できる。デビュー以来負けなしと勢いがある。勢いだけでG1は勝てないが、前回のレースぶりをみる限りでは期待がもてそうである。ただし、この言いにくく覚えにくい名前をなんとかして欲しいが。
そのファビラスラフインといい勝負をしそうなのがこれも外国産のツクバシンフォニーだ。皐月賞馬イシノサンデーを差し返した弥生賞2着は評価できる。休養も十分とり、今回も期待できそう。
馬連
3(ツクバシンフォニー)-16(ファビラスラフイン) 3000pts
(結果:1着タイキフォーチュン:2着ツクバシンフォニー:2590pts)
ずばり本命はローゼンカバリー。皐月賞は無念の除外だが、ここはダービーの出走権をとる意味でも負けられないレースだ。全兄サマーサスピションは昨年のこのレースの勝ち馬。血統的には問題無いし、実力は兄より上といわれている。
この馬から流す。相手は距離的にクラシックディスタンスに向いてそうなナムライナズマ、サクラシンオー、インターアーチ。穴を狙うなら隠れた実力馬ストーミーサンデー。
馬連
9(ストーミーサンデー)-13(ローゼンカバリー) 100pts
11(ナムライナズマ)-13 500pts
13-15(サクラシンオー) 500pts
13-17(インターアーチ) 400pts
(結果:1着 マウンテンストーン 2着 カシマドリーム : 12-14 9800)
期待のダンシングブレーヴ産駒エリモシックを本命とする。この馬はキャリアこそ少ないが、かなりの力があり距離適性も桜花賞よりもオークス向きなのでオークスを目標に仕上げてきた。ここで勝って出走権を確保し、本番に臨みたいものである。
それから、ナナヨーストーム。前走の忘れ名草賞の勝ちっぷりは見事なものであった。桜花賞組よりも長距離を経験している分有利であり、期待してもよさそう。
それから、それほど早くないペースで流れることが予想されるので、スガノビジンの前残りという可能性も十分ありうる。
馬連
4(ナナヨーストーム)-11(エリモシック) 1000pts
4-13(スガノビジン) 500pts
11-13 500pts
(結果:1着 センターライジング:2着ナナヨーストーム : 3-4 1730)
高松宮杯の距離短縮、G1格上げにともない今年からトライアルとして新設されたレース。メンバー的にはG1クラスの馬が名を連ねみどころはあるだろう。しかし、高松宮杯の最有力候補ヒシアケボノは休養明けである。この馬は格は上かも知れないが、超大型の馬であり、仕上げに時間がかかるためか鉄砲成績がよくない。よって今回は見送り。本番に期待しよう。むしろ休養明けを狙うのであれば、同枠のトーワウィナーの方が期待がもてそう。
ここは、いままで順調に使われてきたエイシンワシントン、フラワーパーク、それから前走は久々の出走で出送れてしまったがもともと実力のあるヤマニンパラダイス(一昨年の阪神3歳牝馬Sの勝ち馬)が狙い目である。
馬連
2(ヤマニンパラダイス)-8(フラワーパーク) 500pts
8-11(エイシンワシントン) 500pts
2-11 500pts
2-5(トーワウィナー) 200pts
5-8 200pts
5-11 200pts
(結果:1着 フラワーパーク:2着 ドージマムテキ: 8-9 2470)
まず、ブライアンだが、三冠馬も昨秋は不調だったが前回のレースで復活をとげた。半兄ビワハヤヒデもこのレースを圧勝しており、さらに父はブライアンズタイムという長距離に適正のある馬なので距離は問題ない。しかも叩き良化型の馬なので休養あけの前走あれだけ走れれば今回も期待してもいいだろう。しかも、今回からは骨折のため休養していたブライアンを知り尽くしている男、南井が鞍上に復活する。南井は復帰後G1を2レース連続2着で飾っており、後遺症がレースに影響することはなさそうだ。
そして対抗はマヤノトップガン。阪神大賞典でのブライアンとのデッドヒートは見事だった。この馬もブライアンズタイム産駒であり、距離は大丈夫なはず。菊、有馬に続くG1三連覇なるか。
この二頭で十分だがあえてその間に割り込みそうな馬を探すならサクラローレル。前走は中山記念で見事な復活劇。レインボークエスト産駒なので成長力があり、もともと力はあるのでここでも好走の期待がもてる。しかも、横山典が鞍上だし。
馬連
4(ナリタブライアン)-7(マヤノトップガン) 5000pts
1(サクラローレル)-4 500pts
1-7 500pts
(結果 :1着 サクラローレル 2着 ナリタブライアン 1-4 1210 的中 500x12.1=6050)
これらが有力だが、忘れちゃいけない馬がもう一頭いる。SS産駒チアズサイレンスである。鞍上にロバーツを据えて勝負に挑む。山内厩舎も三頭出しで挑むことだし(といってもそのうち一頭はイシノサンデーだが)。なにせ、前走あのバブルガムフェローと互角の戦いをしたのが素晴らしい。調教でも良く走っているようだしイシノサンデーとのSS産駒&山内厩舎のワンツーも十分ありえる。ここは、この馬を本命としよう。
馬連
5(イシノサンデー)-12(チアズサイレンス) 500pts
6(ロイヤルタッチ)-12 700pts
5-6 1000pts
12-15(サクラスピードオー) 500pts
12-16(ミナモトマリノス) 300pts
(結果 1着 イシノサンデー 2着 ロイヤルタッチ 5-6 : 910 )
相手はマックスロゼ、リトルオードリー、イブキパーシブ、メイショウヤエガキ、ソロシンガー、アジジュディゲーターに流せば大丈夫だと思うが、念のため牝馬の河内騎乗のシーズグレイスも押えておこう。
馬連
流し
(結果 1着ファイトガリバー 2着イブキパーシブ 14230)
対抗はフジノマッケンオー。マイラーズカップ2着をはじめ最近2着3着が多いがここは是非とも勝ってほしいものである。
それから長期休養開けになるがダイタクテイオーも狙ってもいいだろう。素質はこのメンバーの中でもトップクラスだし、展開がスローなら先行して残ってしまうことも考えられる。
それにしても9歳のナイスネイチャが61キロを背負うとは。
馬連
6(ダイタクテイオー)-7(ビコーペガサス) 100pts
6-9(フジノマッケンオー) 100pts
7-9 800pts
(結果 1着 フジノマッケンオー 2着サイレントハピネス 4-9 1110)