さて今年で第4回を迎えました、皆さんおマチカネなのかどうかはわかりません私的年度代表馬のお時間がやって参りました。私的年度代表馬とは何か?それは「
年間を通じて最も私の印象に残った馬」に与えられる称号である。選考基準はそれだけ。あちこちのページで「私が勝手に選ぶ年度代表馬」だとか「裏年度代表馬」とかいう名前でやられているものである。今年は強烈な印象を受けた馬はいなかったが、そこそこの馬がいっぱいいたので
「混戦ムード」であり選考が難しかった。それでは発表しましょう。
2002年の私の年度代表馬は、、、
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メジロライデン
昨年は阿寒湖特別(私的にはGI(^^;)を勝ったマンハッタンカフェが見事に年度代表馬だったが、今年も阿寒湖特別を勝ったファインモーションが大活躍。その時の2着馬がこのメジロライデンである。
何故、5馬身差を付けられた2着馬が年度代表馬なのか?勝ったファインモーションでいいのでは無いか?ここでファインモーションが代表馬に選ばれると毎年自動的に阿寒湖特別勝ち馬が代表馬となるのではという選考委員(といっても私一人だが)の危惧もあり、メジロライデンが代表馬となることとなった。
メジロライデンはその後平地ではPAT^H^H^Hパッとしなかったが、障害に復帰2戦目の京都ハイジャンプで見事重賞制覇。G2ウイナーとなる。このレースで私は人気のトウカイロッキーの単勝で勝負していたが、見事にビリ。単勝17倍のメジロライデンが勝つこととなった。一昔前は障害といえばメジロだったし、阿寒湖特別2着の名馬(?)ならこっちを本命とした方がよかったかなと思ったが、メジロライデンが阿寒湖特別2着馬であることに気付いたのはレースが終わった後だった。
そして、メジロライデンは暮れの中山大障害に登場。私の馬券はマイネルユニバースが本命で、メジロライデンは単穴。詳しくは観戦記を見ていただきたいが、大障害名物大竹柵でメジロライデンが躓いて落馬。そして、落馬したメジロライデンの影響を受けて我が本命マイネルユニバースまでもがバランスを崩して落馬してしまった。万事休す。この時点で私の馬券が外れたことが確定。私が印を打った馬4頭中3頭が競走中止し、残りの1頭が勝った。
何か買わなければ来て、買えば来ない(しかも本命馬の邪魔になる)馬だったが、暮れの大障害でのインパクトの強さで、メジロライデンが年度代表馬に確定した。あ、もちろん阿寒湖特別2着というのも重要なポイントの一つであるのだけど。
[おまけ:その他の候補馬]
- ファインモーション
- 阿寒湖特別(私的にはG1)を勝った。ついでに秋華賞(G1.5)、エリ女(G1.3)も勝つ。
JRA版の年度代表馬となる可能性があると思ったが有馬の成績から最優秀3歳牝馬止まりか?この調子で行くと阿寒湖特別勝ち馬が毎年自動的に年度代表馬となるようで怖いという選考委員(といっても私一人だが)の意図が働き、惜しくも次点となった。
- シルクモーメント
- 私の一口出資馬で初というか唯一の勝ちあがった馬。デビュー戦では穴馬券を取らせてもらう。
幻のダービー2着馬である。ちなみに幻のダービー馬はローマンエンパイア。少なくともこの馬が新馬戦を勝ち上がった時点ではダービーはローマンエンパイア−シルクモーメントで決まると思っていた。(やや誇張表現ぎみ。)
サクラローレル産駒で2番目に強い馬だと思っていたが、その後その座をリンガスローレル等に奪われる。
- グランドカーニバル
- デビュー戦で単勝を買ったらなんと50倍の馬券を的中。
今年のグランド牧場の牝馬は○○カーニバルという馬が何頭もいるが、その中でも「グランド」が付くのだから真打ちなのだろう。母アイニードユーはいかにもグランドな名前のグランド牧場牝馬だし、父アサティスはグランド牧場御用達の種牡馬と血統的な魅力も十分。ダートの星と成れ!
この馬がグランド牧場の2000年産の真打ちと思っていたが、ホワイトカーニバルという馬が先に重賞(フェアリーS)を勝ってしまった。
- サクラヴィクトリア
- 秋華賞ではファインモーション→サクラヴィクトリアの馬単が本線でありWeb上の予想にもそう書いたが、当たらないことで有名な(ということを秋華賞直前に関西在住の友人から聞いた)細○純子の予想と被ったため、その馬券は買わずにファインモーションから別の馬に流す。そしたら、結果その組合せで決まってしまう。細江○子の予想を「信用した」のが悔やまれる。(ちなみに○江純子は多点買いだったため元割れ。)
- シルクパイロット
- JRA所属時は私が1/500出資していた馬であり、私がファンクラブ会長を努める馬である。大井競馬場まで見にいった時に1番人気馬を1着固定、シルクパイロット
を2着固定と3着固定の3連単総流しをしたら3着に来て3万馬券的中。
私が一応ファンクラブ会長をつとめていることもあり、年度代表馬候補に。
本当は私が出資していた2000年の年度代表馬となる筈だったのだが…。
- クリノトップレディ
- 12/15阪神最終レース。ペリエ騎乗のマサアンビションが勝つと思い、その馬から馬単4頭流しで勝負。
流した馬の中の1頭がこのクリノトップレディである。芝で負けた後のダート戦だがソルトレイク産駒でありダートの方が期待できること、休み明けのせいでそれほど人気になっていなかったこと、小牧太が騎乗することといった理由で馬単のヒモで押さえておいた。そしたら見事にマサアンビションが勝ちクリノトップレディは2着。
20〜30倍ぐらいだと思っていたらなんと万馬券。万馬券と思っていなかったので400円も押さえていた。高払い戻しに貢献した1頭である。