さて今年で第18回を迎えました、皆さんおマチカネなのかどうかはわかりません私的年度代表馬発表の季節がやって参りました。私的年度代表馬とは何か?それは「
年間を通じて最も私の印象に残った馬」に与えられる称号である。選考基準はそれだけ。あちこちのページで「私が勝手に選ぶ年度代表馬」だとか「裏年度代表馬」とかいう名前でやられているものである)。っとここまで昨年の使い回しである。
というわけで、ここで昨年までの私的年度代表馬を振り返ってみよう。
というわけでこれらの馬に続き競馬史に新たな1ページを
(あくまで私の脳内で)刻む事になった、2016年の私の年度代表馬は、、、
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ストレイトガール
4年ぶりに一口出資馬ではない馬である。この年は前年末にサンビスタが引退し、6月にはインプロヴァイズも引退してオープン馬が0頭(そもそも6月末時点で勝ち上がっている現役馬が0頭)となってしまい、出資馬は前年とはうって変わって不発だったこともあり、久しぶりに出資馬以外の馬から選出される運びとなった。
今回の受賞馬ストレイトガールは7歳2ヶ月にしてヴィクトリアマイルを勝ち、牝馬として史上最高齢でGI制覇を達成した馬である。ちなみにそれまでの史上最高齢牝馬GI馬は6歳7ヶ月でチャンピオンズカップを制した我が出資馬サンビスタであったのだが、約半年でその記録は破られることとなってしまった。
結果的に引退レースとなったヴィクトリアマイルでは前年の覇者でありながら7番人気と人気薄。前年の勝ち馬であり、しかもスプリンターズSまで制している馬が人気がないとあれば本命にするしかない。というわけで本命にしたら、見事に快勝だった。しかも前年より強い勝ち方でありレースレコードというおまけ付きだった。私の馬券も見事に的中。この年唯一のGIで万馬券的中だ。馬券が当たったのは嬉しいが、サンビスタの記録が半年しか持たなかったので複雑な気分だ(というのは今思えばであり、ヴィクトリアマイルを観ていた時点では記録のことを意識してなかった)。
その後も現役を続けるのかと思っていたら、これまた連覇がかかっていたスプリンターズS直前になって電撃引退。引退式は私のホームグラウンド府中で行われたこともあり、引退式も観に行った。まだまだ現役でやれそうな雰囲気だったが、いい引退式だった。
繁殖初年度の今年はフランケルを種付けするらしい。いいお母さんになって欲しいものである。
[おまけ:その他の候補馬]
- ◆ブルーヘヴン
- この歳唯一中央で勝利を挙げた出資馬である。8/21に札幌でデビュー予定だったので観に行こうと早割で飛行機のチケットを買っていたのだが、8/28にスライドされた。しかし、キャンセル料がもったいないので8/21に札幌に行き、その翌週のデビュー戦も2週連続で札幌まで観に行った。しかし、結果は惜しくも2着。その後、中山競馬場で行われた未勝利戦で勝ち上がった(その時のレースも観に行った)。
- ◆エクスシア
- この年の私の馬券的中での最高配当(27,440円)を演出した人気薄の馬である。12/18中京第3レースの3歳以上500万以下条件戦で12番人気ながら2着に突っ込んできた。シニスターミニスター産駒はダートで回収率が良いのでいつも買っているのだが、この時は同じくダートの高回収率種牡馬であるサウスヴィグラス産駒のバーサーカーとの馬連で勝負していたら見事に的中。
- ◆アレイオブサン
- シルクの出資馬で一次募集では落選した馬だが、再募集に申し込んだら当選して出資決定した人気馬だ。私の出資馬にしては非常に高い馬である。父ステイゴールド、母父メジロマックイーンという黄金配合で母が重賞勝ち馬という良血なので期待していないわけがない。1/5に京都でデビューしたので会社を休んで観に行ったのだが、見事にタイムオーバー。2戦目はレース中に心房細動を発症してビリ。その後調教中にも心房細動が出たため引退が決定。高かった上に人気なので出資権を手に入れるのにも苦労したのに全くの不発とは…。
- ◆テイエムタイホー
- 京都金杯で本命にして馬連で流していたら2着に突っ込んできて万馬券的中に貢献した。なお、そのレースの日は↑のアレイオブサンのレースを観るために京都に遠征していたので生で観ていた。これは正月早々調子がいいぞと思ったらのだが、私の馬券の調子が良かったのは正月だけで2月にはマイナス街道に突入した(T_T)
- ◆ペルーフ
- ↑で書いた通り京都金杯が的中したのだが、この馬が中山金杯で競走除外となり結果的に東西金杯で払い戻しを受けることになった(まあ東は除外返還分だけだが(笑))。これだけだとしょうもないネタにしかならないのだが、小倉記念で本命にしたところ2着に来てくれて、人気薄のクランモンタナが勝ったこともあり万馬券的中となったので、私的年度代表馬候補とすることにした。